KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

Jリーグ第3節・長崎対浦和 #urawareds

ブログに書くには、なんとももどかしい、面白みに欠ける試合内容でした。足元にパスをする、いわゆるステーションパスなので、それなりのところまではボールを運べるのですが、そこからのアイデアに欠けるため、長崎からすると守りやすいんだろうなぁと思える攻撃でした。

 

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マークが全く外せてない印象で、なんとなくサイドでボールを回し、相手の守備が整った状態でクロスを上げるので、簡単に跳ね返される。それを繰り返すような、単調な攻撃でした。

 

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それでも前半は、前線のスペースを使って、マルティノスの前にボールを出し、相手のゴールに迫るというシーンを何度か目にしました。得点の可能性を感じたのはそこかなと思います。

 

マルティノスに出すパススピードがもう少し速ければ、もう少し前に出してあげればマルティノスのスピードが生きるのに、と思ったシーンもありました。

 

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前半の何度かのチャンスに1点でも決めていれば、また違った試合になったと思うのですが、なぜかそこで点が入らない。結局、リーグ戦だけで見ると、ここまでの3節で点を入れたのはコーナーキックからの2点だけ。流れの中では1点も決めてません。

 

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1トップの興梠がとても窮屈そうにシュートまで持っていくのですが、やはり窮屈なので、枠内に飛んでもキーパーにあっさり止められます。スタッツを見ると、シュート16本打って、枠内に10本も飛んでます。しかし流れの中では1点も入らない。

 

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試合後は、流石に選手に厳しいブーイングが浴びせられていました。3節終わって、勝ち点2しか積み上がっていません。しかも、何かを構築中でしょうがないということでもなく、ここから何か前進するという感じでもありません。

 

早めに手を打たないと、試合内容はそれほど変わらず、順位だけどんどん落ちていくでしょう。黄信号は完全に点灯しています。さて、チームはどう対応するでしょうか。