KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

アルヒラル対浦和レッズ(チャンピオンズリーグ決勝第1戦)の感想

今回の試合は、声を出すのに集中したことと、今回はサポーター一人一人がエル旗を持っての応援だったため、あまりピッチを眺めることはできませんでした。

 

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誰が倒れたとか、イエローカードが出たとか、全然把握出来ませんでした。会場の電光掲示板もそのような表示はなかったので、余計にわかりませんでした。

 

今回の感想はそういう状況で見たものになります。

 

まず、前半と後半を比べると、浦和は後半の方が良かったです。前半はかなり押し込まれました。早い時間に先制点を取ったため、相手の攻撃を受けてしまったのかもしれません。

 

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アルヒラルのキープレイヤーは、16番のウルグアイの選手、あと、右サイドの2人でしょうか。29番が良かったような気がします。浦和は自陣の左サイドで崩されることが多かったです。ラファの守備のゆるいところを狙われたのかもしれません。

 

16番は、サイドチェンジ大好きで、しかも右サイドに出すときは、結構深いパスを出してきます。これがうまく宇賀神の背後に渡り、何度か崩されました。

 

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アルヒラルは全体的に、ショートパスで崩してからチームで、ボールの受け方、パスの出し方もかなりこだわっているようなチームに思えました。すぐに浮かんできたのが川崎フロンターレです。よく似てると思いました。

 

浦和は、よくあの攻撃を1点に抑えたなというのが正直なところです。西川のビッグセーブが自分が覚えているだけでも2本ありましたので、結構攻め込まれた印象です。

 

後半は、どこをいじってあんな風に浦和が攻められるようになったのか、よくわかりませんが、前半よりは随分マシでした。ホームの試合でも、後半のような攻撃ができれば無得点ということはないです。

 

勝戦にふさわしい実力伯仲の試合でした。第2戦も楽しみです。