今回の試合は、声を出すのに集中したことと、今回はサポーター一人一人がエル旗を持っての応援だったため、あまりピッチを眺めることはできませんでした。
誰が倒れたとか、イエローカードが出たとか、全然把握出来ませんでした。会場の電光掲示板もそのような表示はなかったので、余計にわかりませんでした。
今回の感想はそういう状況で見たものになります。
まず、前半と後半を比べると、浦和は後半の方が良かったです。前半はかなり押し込まれました。早い時間に先制点を取ったため、相手の攻撃を受けてしまったのかもしれません。
アルヒラルのキープレイヤーは、16番のウルグアイの選手、あと、右サイドの2人でしょうか。29番が良かったような気がします。浦和は自陣の左サイドで崩されることが多かったです。ラファの守備のゆるいところを狙われたのかもしれません。
16番は、サイドチェンジ大好きで、しかも右サイドに出すときは、結構深いパスを出してきます。これがうまく宇賀神の背後に渡り、何度か崩されました。
アルヒラルは全体的に、ショートパスで崩してからチームで、ボールの受け方、パスの出し方もかなりこだわっているようなチームに思えました。すぐに浮かんできたのが川崎フロンターレです。よく似てると思いました。
浦和は、よくあの攻撃を1点に抑えたなというのが正直なところです。西川のビッグセーブが自分が覚えているだけでも2本ありましたので、結構攻め込まれた印象です。
後半は、どこをいじってあんな風に浦和が攻められるようになったのか、よくわかりませんが、前半よりは随分マシでした。ホームの試合でも、後半のような攻撃ができれば無得点ということはないです。
決勝戦にふさわしい実力伯仲の試合でした。第2戦も楽しみです。