KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

FUJI XEROX スーパーカップ(鹿島対浦和)2017

昨日は富士ゼロックススーパーカップでした。前半は完全に鹿島ペース、後半はレオ・シルバが抜けた後は浦和が盛り返しましたが、ヒューマンエラーによるプロらしくない失点で鹿島に3点目が入りました。優勝の鹿島には3000万円、浦和には2000万円が入ります。

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鹿島はほぼフルメンバーでした。浦和は、3日後に行われるACLも見据えて柏木、槙野をベンチからも外し、先発も興梠ではなくズラタンでした。鹿島もACLあるんですけどね。まあ、鹿島はホームで戦えるので移動しなくても良いです。

前半はほとんどシャドーポジションにボールが入りませんでした。レオ・シルバ、小笠原が中盤をかなり警戒していて青木、阿部ちゃんがボールを持つとかなり寄せてきていました。

遠藤の芸術的なFKと流れによるゴールで浦和は2失点。後半頭から李を外して興梠投入。しかし、これでも鹿島の守備は固い。レオ・シルバが下がった辺りからシャドーポジションにボールが入り始めました。

興梠が職人芸でPKをゲットしそのままゴール。2点目は関根のクロスにズラタンが合わしてこぼれ球を武藤がゴール。ここまでは、本当に面白い試合でした。鹿島の3点目は、完全に浦和のヒューマンエラーです。あまりプロの試合では見たくないシーンでしたが、しょうがない部分はあります。鈴木優磨もよく詰めていました。

浦和は興梠がいないとどうにもできないのか、とちょっと思った試合ではありましたけども、ラファエル・シルバが復帰すればどうでしょうね。そんなスーパーカップでした。