KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

ブロンコビリーがセリング・クライマックスでした

ブロンビリー(3091)に以前から注目しております。業績も良いし、財務状況も良い。キャッシュフローもきちんとしています。以前にIRフェアで、この会社の説明も受けました。経常利益を最重要視しています。

f:id:prings:20170129220851p:plain


最近のチャートは下げトレンドで、いつ頃上向くのかと眺めておりました。1月17日に決算短信が発表され、予想よりも数字が伸びなかったため、結構株が売られました。上のチャートで行くと、1月16日過ぎのところの出来高が急激に上がっています。この時にどどーっと売られたわけです。

ずーっと下げトレンドで来ていて、こういうネガティブニュースが出たときに、短期でもうけようとしている人は持っている株を売ります。と言うことで、出来高が急激に上がり、株価が下がったので、これは「セリング・クライマックス」だと判断しました。

つまり、短期で売り買いする人がほとんど売ってしまって、残っている人は多少のネガティブニュースでは株を売らない人、と言うわけです。セリング・クライマックスの後は、しばらく株価は水平になり、次は上昇トレンドになるはずです(まあ、株価なので断定はできないですけどね)。

PERもこの会社にしては低い、19倍まで下がっていて、お買い得です。買うチャンスではないかと思います。