昨日の朝、4年に一度のユーロが終わった。4年前のスペインが強くてしょうがないというところから、今回は、ベルギー、ドイツ、フランス辺りの前評判が高かった。でも優勝したのはポルトガル。90分という枠で考えると、なんと1勝6分で優勝したチームと言うことだ。
ポルトガルは3勝4引き分けで優勝。
— ニート鈴木 (@suzuki210) 2016年7月10日
90分で見ると1勝6引き分けでの優勝。
「サッカーは強いものが勝つんじゃない、勝ったものが強いんだ」
カール・ハインツ・シュナイダーの言葉を思い出しました。 pic.twitter.com/u2Ip4Z4hge
ポルトガルのサッカーは、華麗でもないし、「どうしてこれで勝てるの?」という内容だった。クリロナはいるけど、クラブで活躍するほどは目立ってないし、強烈に整備された守備と言うほどでもない。ただ、少しの運と勝とうという気持ちが強かったチームなのかもしれない。
クリロナも楽しませてくれた。選手があんなにコーチングエリアに居ていいのか?相手のデシャン監督の縄張りまで侵入してなかった?クリロナの必死の形相を見ていたらそんな指摘が野暮に思えました。ライバルの悲願達成に刺激を受けてメッシが代表引退発言を撤回してくれたらうれしいのだが。
— 武智幸徳 (@NikkeiTakechi) 2016年7月10日
決勝の前半で早々に負傷退場したクリロナはその後も楽しかった。クリロナって、めったに怪我しないし、試合の途中で代えられることもないのであんなシーンは滅多に見れない。
監督のすぐ隣で、えらい檄を飛ばしていたのだ。あれはサッカーファンにかなりの好印象を与えたようだ。もしかすると彼は良い監督になるかもしれない。
C・ロナウドは普通にプレーして優勝するより、株を上げた気がする(笑)。あんな姿見せられたら、好きになっちゃうじゃん!https://t.co/yj1OpZyqZX pic.twitter.com/bIinn3ClKf
— 松岡宗一郎 | Goal (@Sotian1) 2016年7月10日
フランスは18本のシュートを打ちながら結局無得点だった。枠内シュートは7本。普通、18本もシュート打ったら一本くらいは入っても良さそうだけど、結局無得点。これがサッカーだと言わんばかりの結果になった。
いやー、でもこの塩サッカーが主流になって欲しくねー
— UG (@soccerugfilez) 2016年7月10日
ポルトガルのサッカーは、美しいとは言えなくて、確かに塩サッカーだった。塩サッカーとは、しょっぱいサッカー、美味しくないサッカーだ。それでもフランスに勝ったんだから、やっぱり強いチームだったんだなと思う。途中から出てきた若手の選手の動きがよくて、ポルトガルの層の厚さを感じました。
開催国なのに決勝が中2日になる謎の日程が影響した面も少しあるのかな。
— Tetsuro Kutsuwada (@tetsu11k) 2016年7月10日
ポルトガルは、日程や組み合わせにも恵まれていた。決勝ラウンドは、初戦こそクロアチアという強豪だったが、そのあとはポーランド、ウェールズという、比較的与しやすいチームだった。クロアチア戦は、いつクロアチアが得点してもおかしくない内容だったが、勝ったのはポルトガルだった。
Congrats, Portugal!!!!
— Dirk Nowitzki (@swish41) 2016年7月10日
ちらほらツイートを見かけたけど、クリロナの優勝を見て、メッシが代表引退を撤回してくれればいいのにね。とにかく、ポルトガル優勝おめでとう!最後に今大会でかなり有名になったアイスランドのバイキングクラップを入れておきます。