KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

ノイシュヴァンシュタイン城は、行った方が良い。

先ほど、ノイシュヴァンシュタイン城に行ってきました。19世紀後半に建てられた、それほど歴史も深くないお城が、なんでそんなに人気なのか、やや疑問を持ちながら行きました。

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日本の観光ガイドには、とてもきれいなノイシュヴァンシュタイン城の写真がでかでかと載っていることが多いです。ドイツと言えばこれだ、と言うメッセージを感じます。

ただ、お城自体には文化的な価値はそれほどないんじゃないかと思います。近くに世界遺産の建物がありますけどね。おそらく見た目のインパクトが、このお城の方があるので、よくガイド本に載っているんだと思います。

それで、実際に行ってみたのですが、フュッセンという町はとても閑静で、湖や小川があり、とても心の落ち着く場所です。そこの、とある山の山頂付近にノイシュヴァンシュタイン城は建っています。

これは、行ってみて感じたのですが、このお城は下から見るだけでも結構インパクトがあります。「お、あのお城の近くに行ってみたいな。」という気持ちがふつふつと沸いてくる見た目です。

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そして、実際に坂を上ってお城まで行くのですが、見た目に反して、かなり歩く歩く。僕はフルマラソンも走りますし、それなりに脚力はある方だと思いますが、それでもなかなかの距離に感じます。実は、このヘトヘトになる距離が、お城に着いたときの達成感につながるんじゃないかと思いました。

お城に到着したときの、あの達成感はなかなか素晴らしいです。景色もとても良く、一泊二日くらいでのんびりと散策したい町だなと感じました。フュッセンという町はこぢんまりとしていますが、保養地としてとても良いところだと思います。