日経電子版に、LIXILの次の社長に就任する瀬戸さんのインタビュー記事がありました。成長企業であるMonotaROの社長をやっていた人です。
www.nikkei.com
記事を読むと、瀬戸さんは今まで11社の事業を立ち上げてきた、ゼロから会社を作り上げるのが上手な人のようですね。ちなみに今回MonotaROからLIXILに移るわけですが、時価総額で言うとLIXILの方が2倍ほど大きい会社になるわけです。
LIXILが約8000億円、MonotaROが約4000億円ですね。社員数で言うとLIXILが約60000名で、MonotaROが270名ほどです。
MonotaROなんて中古の工具屋さん、まさかこんな成長企業になるなんて表面だけ聞いたら驚くようなサクセスストーリーだと思っています。それを実現した瀬戸さんはかなりの経営者ではないかと考えております。
どうなるかわかりませんが、ビジョナリーカンパニーで言うところの「第5水準の経営者」(個人としての謙虚さと職業人としてのとことんやり抜く野心の強さという 矛盾した性格の組み合わせによって、偉大さを持続できる企業を作り上げる)に瀬戸さんが合致するのかどうか、楽しみですね。就任は6月だそうです。