埼玉から、実家の岡山へ帰省。赤ん坊である娘は、生後2ヶ月。はて、どうやって帰るのが一番娘に負担がかからず、我々夫婦も落ち着いて帰ることができるのでしょうか?これは結構いろいろ考えて、検討してみました。
photo by Shoho Kozawa
さくっと帰るには飛行機が良さそうだけど、果たして生後2ヶ月で飛行機に乗っても良いものか?耳に影響はないのだろうか?気圧の問題は大丈夫なのだろうか?空での移動はそこが心配でした。
新幹線はどうだろうか?東京から、実家の最寄りである相生まで新幹線で移動すると3時間半から4時間かかります。しかも帰る日は8月12日で、帰省のピークと言われている日程。混み合った新幹線の中で、果たして娘はおとなしくしているだろうか?
4時間近く新幹線に乗ると言うことは、授乳設備を確認しなければいけません。新幹線には「多目的室」という部屋があり、授乳はそこの部屋で行うことができます。しかし、帰省のピークであるため、もしかすると多目的室は混んでいるかも知れない。
飛行機に乗っている時間は、羽田ー岡山間だと1時間15分ほどです。これだと、タイミングが合えば授乳しなくても大丈夫。ずっと寝ているかも知れない。空港での待ち時間も、授乳の設備は整っているのでなんとかなるでしょう。
環境としては、できれば飛行機で帰りたいが、気圧の変化は赤ちゃんにはどう影響するんだろう?僕はいろいろなブログを読んで、生後2〜3ヶ月でも結構飛行機を利用している人たちがいることを知りました。
また、ANAのHPを見ても生後8日以降なら飛行機に搭乗可能と書いてあります。頼めばミルクもCAさんが作ってくれます。ネットで調べる限りでは、離陸や着陸時におしゃぶりやミルクを飲ませれば耳を痛がることもそれほどないと書いてありました。
妻も、予防接種の時に小児科で飛行機に乗っても大丈夫かと聞いてくれて、離陸時にミルクを飲ませれば耳抜きもできるし大丈夫だと教えてもらいました。なんだかんだ、生後2ヶ月で飛行機に乗っても大丈夫そうです。
羽田空港までは天王洲アイルで乗り換え
と言うわけで、今回は飛行機で岡山に帰りました。結果は、とても良かったです。空港で、おむつも替えられ、CAさんもとても優しくしてくれました。羽田までの電車ですが、埼京線で「天王洲アイル」まで行き、そこでモノレールに乗り換えて羽田まで行きました。乗り換えも一回ですみます(ただ、このルートは雨だと厳しいです)。
また、2歳以下の子供だと搭乗の時に優先して乗ることができます。空港には、無料でベビーカーも貸し出ししているので(そこら辺にたくさん転がっている)、実家でベビーカーをそれほど使わないのであれば、抱っこひもで空港まで行き、そこからベビーカーを借りても良いでしょう。
飛行機の中でも、トイレでおむつを替えることができます。今回、うちの娘が飛行機の中で派手にうんこをして、妻がおむつを替えていました。注意しなければいけないのは、おむつを替えているときに飛行機が揺れると少し大変だと言うことです。
ちなみに、飛行機に乗るときは、親が座席に座り、ベルトを締め、その上に赤ちゃんをだっこする形で乗ります。「え?赤ちゃんはベルトとかしないで良いの?」と思いましたが、赤ちゃんはそれでオッケーのようです。
あと、飛行機ってジェットエンジンの音が大きいので、多少赤ちゃんが泣いても大丈夫だと言うことに気づきました。特に帰省の時はたくさん子供が乗っていて、普通にうるさいです(笑)。あまり神経を使わなくても良いかもしれません。
てなわけで、生後2ヶ月の赤ちゃんが飛行機に乗ったときのお話しでした。