タイトルは、以前に僕がそうだったということで書きました。家電大好きで、良く買っていた時期があり、その時はお金の管理も気にしてなかったので(汗)、貯金があまりできていませんでした。
普通の人はそんなことに陥らないと思いますが、念のため、かつての僕と同じように家電製品にお金を使ってしまって、貯金があまりできない人に向けて対処方法を書いておきます。
まず、PCや外付けハードディスク、携帯電話、プリンタなどはすべて「情報機器」で、何年かに一回買い換えるはずです。例えばPCに関しては、早い人で2年、まともにばりばり使っていたら4年もせずにパフォーマンスが落ちてきます(僕の知り合いで、10年近く買い換えないという強者もいましたが)。
PCは、今だと10〜20万円で手に入ります。これをボーナスで買うのではなくて、日々の給料から予め引いておくのです。月に5000円ずつ貯金すると1年で6万円、3年で18万円になります。18万円あればなかなか良いPCが買えます。そう、それくらいのペースでPCを買い換える人は、月々のランニングコストがだいたい5000円なのですね。
一つポイントがあって、5000円貯金するときに「余ったら貯金」という意識だと絶対に余らないので、給与を貰ったら速攻で別の銀行口座に移動しておくことをお勧めします。住信SBIネット銀行やソニー銀行なら「目的別貯金」というシステムがあり、僕も「パソコン貯金」という名前をつけて利用しています。
さらに、携帯電話や電動ひげ剃りなどを買うには、これまた少しずつ貯めておく方が良いでしょう。その人の基準にもよりますが、月に1万円ずつ貯金していれば、定期的にPCも買い換えできますし、携帯電話も2年に一回くらい機種変できます。
僕は今回はAppleWatchを買うに当たって、このパソコン貯金から出動しました。10万円ほど貯まっていたので、さくっと買えたわけですが、また貯め直さなければいけないので、iPhoneやMacBookを買い換える時期が少し遅れるかも知れません。まあ、頑張って月々の貯金額を増やしても良いわけですけどね。
このようにすると、ボーナスを家電につぎ込むことなく、あれよあれよと貯金がなくなることもなく、うまくやりくりできると思います。「貯まる前にクレジットカードで購入する」ではなく、「貯まったら現金で購入」の方がいい気がします。よかったら参考にしてみて下さい。