KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

パアロ・マルディーニというサッカー選手

最近、本当にサッカーにはまり込んでおりまして、サッカーが好きだという会社の同僚から2002年の日韓W杯などのDVDを借りて、時間のある時に見ております。そのDVDの中に手書きで「マルディーニ」という謎の単語が書かれたものがありました。

マルディーニ

DVDを渡された時に、「イタリアの英雄だ。」みたいな説明を受けていただけで、聞いたことない選手でした。見始めると、俳優の大杉漣が登場して、マルディーニに会いに行くんだ、と言うことをのっけからしゃべっておりました。大杉漣ってそんなサッカー好きだったのか。

DVDを進めていくと、マルディーニのすごさがだんだん伝わってきました。25年間もACミランというビッグクラブ一筋で在籍していた世界的に有名な選手だったのですね。最近、BS放送でACミランの試合を見るのですが、花があって良いチームだなと思います。

イブラヒモビッチの1トップは存在感抜群で、解説で中村憲剛も「相当やりやすいと思います。」と言っていました。しかし、そのDVDを貸してくれた同僚はイブラヒモビッチは悪いやつなんだといつも言っています。確かにメディアにも全然出てこないし、悪そうな雰囲気は漂わせている(笑)。

昨日の「Foot x Brain」で世界最大のサッカー指導者輸出国はイタリアだと言うことを知りました。ザッケローニもイタリア人ですし、そもそも国の形がサッカーボールを蹴っている足にしか見えない(笑)。国民全体にサッカー文化が根付いていて良いなぁと思います。

サッカーに詳しい人に聞くと、イタリアのサッカーは守備が整備されていて、1ー0で勝つことが美学とされているそうです。そんな国で作られたセリエAというリーグ戦でいつも上位にいるACミランは、超かっこいいと思います。長友がいるので、日本ではインテルの試合ばかり放映されますが、もっとミランの試合も観たいなと思う今日この頃。

今、どこかのチームのユニフォームを買って上げると言われれば、間違いなくACミランだと言ってしまいそうです。そんなチームの主将を長年勤めたマルディーニ。もっと早くサッカーの面白さを知っていれば現役の彼を見られたのになぁと思いました。