宮本亜門が演出をしている舞台「ファンタスティックス」を渋谷のBunkamuraシアター・コクーンで観てきました。
この「ファンタスティックス」を選んだ理由ですが、
- 宮本亜門が演出をしている
- 楽しそうなミュージカルであること
の2点です。宮本亜門作品は以前に一度観に行ったことがあります。「トゥーランドット」という劇で、岸谷五朗や早乙女太一などが出演していました。この劇がとてもよくて、「宮本亜門、すげーなー。」とその時思ったのでした。
また宮本作品を観に行きたいなと思っていたところに、今回の「ファンタスティックス」が上演されると言うことでチケット購入に至ったわけです。しかも僕の好きなミュージカル舞台。やっぱり音楽がたくさん入るっていいですよね。
んで、この「ファンタスティックス」ですが、やっぱりよかったです。どんな作品かというと、ぴあのページから引用します。
『ファンタスティックス』は、恋する若い男女とその家族を描いた作品で、1960年にオフ・フロードウェイで初演。以来、42年間上演を重ね、史上最長のロングラン記録を持つ名作ミュージカルだ。宮本亜門は、2003年と2005年に演出を手がけて、いずれも好評。今年6月には現地キャストによるロンドン公演も成功させている。
「あったかいミュージカル」。亜門版『ファンタスティックス』が開幕|チケットぴあ[チケット情報・販売]
引用にも書いてありますけど、すごくロングランしている歴史のある劇なんですよね。実は、この上演のあとにアフタートークショーがありました。宮本亜門、田代万里生、神田沙也加の3名で行われたのですが、田代さんも神田さんも「ファンタスティックス」のことをよく知っていて、特に神田さんは「昔から演じてみたい劇でした。」と話していました。
個人的には、モト冬樹、斉藤暁の「親父コンビ」がいい味出していたなぁと思います。明るい劇ですし、ミュージカルの好きな人は観に行ってみると思います。チケットもまだありそうでしたよ。