KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

送別会で、印象に残ったこと

昨日は会社の送別会がありました。その中で、お別れのスピーチがあったのですが、心に残る言葉があったのでブログに書いておきます。

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井上雄彦さんの「スラムダンク」から引用させていただきました)

その先輩は、今の会社に30数年間勤められ、無事退職を迎えられた方です。2年目の僕なんかが太刀打ちできないくらいの歴史があり、会社のいいところ、悪いところ、人間のいいところ、悪いところをたくさん見てきた人です。僕も約1年間ですが、大変お世話になりました。

その人が、スピーチの中で「このチームは最強である。」と言われました。「人がそろっている。」とも言われました。僕はこの言葉にとてもジーンときました。

送別会の席なので、お互いを褒め合うという空気もあると思うのですが、まったく心に思っていないことはなかなか話せないと思います。その中で、「君たちは最強である。」とその人は言いました。

あんまり「僕たちは強い!」という根拠のない言葉を繰り返すのもどうかと思いますが、たまには「君たちは最強である。」と勢いがつく言葉を出してみるのもいいことだなぁと思いました。

今の仕事は、とてもやりがいがあって、すごく楽しいですが、やっぱり仕事ですから「大変だなぁ。」と思う時やへこむ時もあります。そういうことが重なってくると、自分の能力のなさを痛感してくるわけです。そういう時に、無事に退職を迎えるような人から「君たちは最強である。」と言われると、「うん、まだまだいける!」と勇気づけられます。

Fさん、無事に退職を迎えられておめでとうございます。昨日の送別会に参加して、無事に退職するってことはかっこいいなぁと思いました。そして、退職ではありませんが、Mさん、送別会でも場を明るくしてくださいましてありがとうございました。いろいろと教わり、大変勉強になりました。

お二人とも、今後ともよろしくお願いいたします。