KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【映画】小さいおうち

知人からチケットを頂きましたので、映画「小さいおうち」を見てきました。MOVIXさいたまで、日曜日、14:55の回でした。ぱっと見た感じ、お客さんの入りは8割くらい、年齢層は50〜60代が多そうでした。



上の動画は予告です。

山田洋次監督らしい、とても繊細で完成度の高い映画でした。1940年前後の、景気の良い日本からアメリカとの戦争へ突入していく時代を描いています。舞台は中流階級のとあるお屋敷(小さいおうち)。

主人公はベルリン映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した、黒木華演じる「たき」さん。女中役です。そのたきさんが、舞台となる「小さいおうち」で見聞きしたことがストーリーになっています。

見終わったあと、少し泣いてしまいました。心がほっこりとなる、良い映画だと思います。戦争が始まる前は、日本って割りと景気が良かったんだと、勉強になるシーンもありますよ。