厚生労働省は22日、公的保険が使える診療と保険外の診療を併用する「混合診療」について、診療の患者に対するリスクに応じ実施機関を大学病院などに絞り込む案を示した。
混合診療病院絞り込み 厚労省案 医療リスクに応じて :日本経済新聞
アベノミクスの政策の一つとして混合診療がずっと日経で継続的に取り上げられています。今日の記事では、全国で80カ所程度の施設で混合診療が出来るようになるかも知れない、ということ。日本には47都道府県あって、およそ各県に一つか二つの病院で混合診療が出来るようになるという算段でしょうか。東京に大きな病院があるので、地域によっては隣の県に行かなければいけないかもしれませんね。
もう一つは、アメリカ飲料メーカーの決算について。
欧米を中心とする先進国では、健康志向から糖分を多く含む炭酸飲料の需要が減退傾向にある。最近は「カロリーゼロ」をうたった炭酸飲料でさえ、健康へのマイナスの影響が指摘される人工甘味料を使っているとの理由で消費者に敬遠され、需要がしぼんでいる。
米飲料大手2社に明暗 :日本経済新聞
コカ・コーラは減益で、ペプシコは、飲料の苦戦をスナック菓子で補った、とあります。面白いのが上の引用で、健康志向により、糖分どころか、人工甘味料も敬遠されつつあるようです。消費者は勉強しているなと感じます。
僕も極力人工甘味料が入っている食べ物、飲みものは避けるようにしています。すると、コンビニで売っているほとんどのものが買えなくなってしまいます(笑)。日本の小売り現場も徐々に人工甘味料の使用が減ってくるかも知れませんね。