KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【Jリーグ2019】第22節・札幌対浦和は、少しずつ改善している中での3試合連続ドロー。 #urawareds

この試合は、仕事でライブ視聴できず、仕事帰りの電車の中でDAZN観戦しました。疲れきっちゃって、前半少し寝てしまった😅。

 

 

最近の浦和は、チーム作りの途中というか、毎試合どんな内容になるのか全然読めません。今回は、札幌相手にボールを握る展開になりました。

 

ポジティブだなと思ったのは、2列目の選手に縦パスが入っていたことと、興梠が中央ではなくて、相手のサイドの裏を狙ってロングボールを受けていたこと。

 

ネガティブなところは、ボールを持ってからパスコースを探していること、仕掛けた方がいいと思う局面で後ろにパスを出すこと。

 

相手チームのことを言えば、鈴木武蔵がかなり成長していることでしょうか。ボールを持つとき、オフザボールの時の嫌なポジション取りの両方で「オーラ」を感じました。チャナティップだけでもかなり嫌なんですけど、鈴木武蔵が成長したことによって、札幌の前線は厄介になってますね。

 

ジェイの良さは、今ひとつ分からなかったんですけど、選手のインタビューを読んでいると、やはり懐の深さがあるんでしょうね。側で見るよりもよく収まるというか。

 

この試合を観た後に、名古屋対川崎の試合を観ました。名古屋の選手は、仕掛ける局面できちんと仕掛けるのですが、同じ局面で浦和の選手はバックパスを選択する。

 

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わかりづらいかもしれませんが、浦和の選手は、ボールをもらって前に仕掛けられる可能性があっても後ろに戻すことが多いです。相手の脇をドリブルで突破する技術は浦和の選手ならあると思うのですが、そこはあまりチャレンジしない(青色の9番の選手の脇を狙っていくドリブルということです)。

 

サッカーを観ていて面白いと感じるのは、「そこにパス出せば面白いのにな、ドリブルしかければ良いのにな」と思うところでズバッとそれをやってくれると爽快に感じる時です。そういうチームは強いことが多いです。

 

それでも、ホームで完敗した札幌にアウェイで同点だったというのは、ポジティブですし、以前よりは攻撃のクオリティは上がってきています。1試合、1試合が楽しみな今日この頃です。