KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【Jリーグ2019】第16節・vs鹿島。内容的には1-1が妥当で見応えのある試合でした。 #urawareds

仕事が定時で終わらず、キックオフして10分過ぎくらいから観戦し始めました。どうやら開始直後に大きなチャンスがあったようですね。

 

 

今回は、体調不良によりメインアッパー席から観戦しました。メインアッパーへのシートチェンジ、初めて使いましたけど便利です。事前申請が要らないので、その日の体調に合わせてチェンジすることができます。

 

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超よかった岩波。

岩波がすごく良かったです。この選手、対人もさることながら、「ここであの人が抜かれたらこの辺がヤバそうだから、念のためカバーしとくか」という予想力がかなり高いです。

 

前半然り、マウリシオの代わりに中央に入った後半などは鬼神の如き働きでした。いや、もちろんそこまで危険なやられ方をしたわけではないのですが、橋岡の面倒を見ながら、槙野がグイッと対人寄せした後の中央のセンタリング対策と、もしかすると槙野がやられちゃうかもという予測の元にとっているポジショニングが絶妙でした。

 

特に橋岡に少し前目にプレスをかけさせて、後ろは俺に任せとけみたいな守備は痺れました。インスタグラムの、あの飄々とした性格からは予想できない柱っぷりです。フィードがまた良いんですよねぇ。守備の選手なのに視野が広いなぁと何度も思いました。岩波大好きです。

 

杉本が入った後の興梠。

後半、杉本が入ってからは興梠はシャドーに入りました。この人も自分の役割をよくわかっているというか、トップにいる時とシャドーにいる時の動きが全然違います。シャドーにいる時は「そんな守備頑張りますか?!」と心配になる程守備も頑張ってます。

 

あとは、かなり下がり目にポジションとって、攻撃の時もハーフウェイライン近くにいたりもします。それでいて、山中のクロスにはきちんと合わせる試合勘の素晴らしさ。浦和の大ストライカーは、やっぱりスゲーなと感心しました。

 

関根。

鹿島は、伊藤翔のボックス内でのポジションの良さがあったり、法政大学在学中の上田綺世のデビュー見られたりで、どんどん選手引き抜かれてもこのチームは相変わらず手応えありました。

 

勝ち点3取れなかったのは残念ですけど、いろいろポジティブな面も多く見られたので楽しかったです。関根がやはりデカイですね。あのサイドのオプションは、試合の局面変えられるくらいインパクトあります。3-5-1のフォーメーションだと、仕掛けられるWBというのは、本当に面白いです。ずっといて欲しい選手です。