KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

大分トリニータは強敵になるのではないか。

今週は代表ウィークと言うことで、J1リーグの試合もなく、他のチームのハイライトなどを見ております。ふと気づいたのですが、大分トリニータは第4節でマリノスに勝利して3位まで上がってきているのですね。



開幕の鹿島戦に続いて、この試合でもストライカーの藤本憲明が2ゴール決めています。サッカーライターの河治さんが、藤本のことをジェイミー・バーディと称していました。

 

JFLからスタートして、J1に上がってきてそれでもこれだけゴール決めるって言うのは、すごいとしか言いようがないです。札幌のアンデルソン・ロペスと並んで今のところ得点ランキング首位です。しかもアンデルソン・ロペスは1試合に4ゴールですが、藤本は2点、1点、2点と分散してゴールを量産しています。

確実に森保JAPANのリストには入ってきているでしょう。それぞれのゴールを見ておりますが、GKと1対1になっていても落ち着いて決めています。また、抜け出すタイミングとかボールをもらうポジションも素晴らしいと思います。

で、結構驚きなのが、攻撃力の高いマリノスを0点に抑えて勝っていることです。4節まで終了して、チームとしての失点数は3点で、平均すると0.75。非常に良い数字です。ストライカーの藤本に注目が行きますが、守備力も良いことを証明しています。

浦和レッズとの試合は、6月終わりになります。これはかなり強敵になるのではないかと今から注目しております。侮れない、大分。