KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

ついに、平川忠亮が引退。最終節に引退セレモニー。泣くな、これは。 #urawareds

先日の湘南戦。主力選手が軒並み試合に出られない中で、リザーブ選手の中に平川選手の名前がありませんでした。うーむ、なかなか厳しいなと思っていたところで、引退の発表です。

 

平川 忠亮選手(39歳)が現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。また12月1日の最終節終了後に、ピッチ上で平川選手からスタジアムにお越しのみなさまへの挨拶のセレモニーが行われます。浦和レッドダイヤモンズ公式サイト

 

平川選手のキャリア成績です。もしかすると最終節で試合に出るかもしれないので、もう1試合加わる可能性はあります。

 

平川忠亮
■生年月日
1979年5月1日(39歳)
■身長/体重
172cm/72kg
■出身地
静岡県
■経歴
庵原中-清水商高-筑波大
■出場歴
J1リーグ:335試合9得点
カップ戦:67試合1得点
天皇杯:23試合0得点
ACL:24試合0得点

 

平川選手の思い出

僕は、2010年の秋から浦和レッズを見始めたので、平川選手を意識して見始めたのは、2011年シーズンからです。そうです、降格しそうなシーズンからでした。

 

その時は、平川選手の動きもあまりよくは見えず、「なんでこの選手使うんだろうなぁ」くらいにしか思っていませんでした。

 

それが2012年が開幕すると、右サイドで輝く輝く。シザースフェイントを入れてみたり、ガンバの藤春とスピード競争したり、見所満載でした。すげーいい選手だなぁと思いました。

 

そこから、宇賀神選手が出てきて、梅崎選手と3人でサイドのポジションを競い合いました。関根や駒井がサイドをやる頃には、出場機会もだんだん無くなっていきました。

 

しかし、右サイドから綺麗に上がるクロスの精度は、平川選手が一番抜きん出ていたように思います。試合に出ると何かやってくれそうな雰囲気はありました。

 

スポーツ選手としての日頃のやりとりも落ち着いており、こんな良い選手が引退かぁと目頭が熱くなりました。

 

最終節の後の引退セレモニーでは確実に泣くコースです(笑)。でも、平川選手本人は「湿っぽいセレモニーにしたくない」と言っています。出来るだけ笑顔で送ろうと思いますが、まあ無理でしょうねぇ。

 

平川選手、お疲れ様でした!最終節で試合に出るのを楽しみにしております。