KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

ついにロシアW杯閉幕。夢のような1ヶ月でした。スパシーバ! #WorldCup

GLから決勝戦まで、全てカウントすると64試合。それがフランス対クロアチアの決勝戦で全ての日程を終了しました。色々ドラマがあって、面白い大会でした。

 

 

決勝戦は4−2で、フランスの勝利。1点目がグリーズマンの名演技によるファウル奪取から、そのままグリーズマンが蹴り込んでマンジュキッチのオウンゴール。続いてクロアチアがおしゃれなセットプレーからペリシッチのゴールで同点。

ビダの処理ミスからCKを与えてしまい、ペリシッチがVARでハンドと判定されてフランスが2−1で勝ち越し。さらにポグバの見事な縦パスからムバッペに通り、グリーズマン、ポグバと戻り、見事なミドルでゴール。

3−1ならまだクロアチアが追い上げるかなと思った後半20分。ムバッペのミドルが決まり、4−1。いよいよクロアチアは集中力がなくなるかと思いましたが、マンジュキッチが素晴らしいプレスでロリスのミスを誘い、4−2。まさかこんなにゴールが決まるとは。

クロアチアが1点入れれば、いよいよわからない展開でしたが、フランスが良く守ってそのまま試合終了となりました。両チーム合わせて6点も入ったのは1966年のイングランド大会以来だそうです。しかもその時は延長戦も含めての6ゴール。W杯決勝戦で、オウンゴールと自軍のゴールを決めたのはマンジュキッチが初めてだそうです(笑)。

フランスチームの喜び爆発

試合後の記者会見。デシャン監督が登場し、インタビューが始まりましたが、そこでなかなか面白い光景が見られました。フランスの選手が乱入し、歌を歌い始めたのです。



こんな記者会見、初めて見ました(笑)。フランス代表というと、南アフリカW杯の時はチームがうまくまとまらず、選手のネームバリューからすると全然上位に進めない時期がありました。そう考えると、このような光景というのは隔世の感があります。

2012年からフランス代表を率いたデシャン監督。日本で6年以上続けて代表監督というのは今までいません。今回、西野監督が続行しないことを公表しており、もし森保さんが代表監督になれば、4年以上就任すると言うことも考えられます。

日本でも長期でのチーム作りが見られるなら、楽しみなことですね。