KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

日本代表対スイスの感想。やれそうで、やれなかったのは、スイスに上手いこといなされたんじゃないかと思えました。 #daihyo

録画した、日本対スイスの試合を見ました。スイスに1点入るまでは、お互いの攻撃が見られて面白かったです。1点入ってからは、スイスに余裕ができてしまって、ドシッと構えられた感がありました。

 

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スタート時のフォーメーションは、こうでした。ガーナ戦の3バックから、今回は4バックにし、長谷部を1列上げています。

 

トップ下は、もはや「往年の」という形容詞がついても違和感がない本田が入りました。本田のトップ下なんて、かなり久しぶりに見た気がします。さて、どう機能するか。

 

良かったのは大島

前半とても良かったのは、ボランチの大島でした。ボールをもらう時のポジショニングもよく、スイスの選手にマークされていましたが、スッと1〜2メートルズレてパスをもらう技術が高いです。

 

そして、パスをもらってからすぐに他の選手にパスを出します。とてもいいリズムが出来ていました。大島はミドルシュートも得意なので、今回も遠目から打っていましたが、得点にはなりませんでした。

 

パスのスピードがスイスの方が速い

すごくシンプルで地味な部分なんですけど、スイス代表のパススピードはとても速かったです。その速いボールをトラップする技術もありました。

 

今回、試合を行なったのがスイスの領域ということもあって、赤い服(スイス代表のカラー)を着たお客さんが沢山いました。

 

W杯の欧州予選を突破するのは容易ではなく、スイス代表はここ4大会は本戦出場を果たしていますが、それでもやはり本戦は楽しみなのでしょう。大きなスタジアムではありませんでしたが、満員で良い雰囲気でした。

 

パラグアイ戦が残っている

日本は、本戦の前にもう1試合組まれています。相手はパラグアイ。コロンビアと同じ南米ということで、少しでも対策が立てられれば、と言うところでしょうか。

 

ガーナ戦、スイス戦を見ると、かなり厳しい状況に思えます。ただ、本番で何が起こるかわからないのもサッカーです。しっかり応援していきましょう(^ ^)。