KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

イニエスタ、ついに神戸移籍で確定。世界がJリーグに注目しますよ。埼スタでの対戦は、9月です。 #urawareds

ま、まさか本当にこの選手がJリーグにやって来るとは。衝撃のイニエスタです。Jリーグの注目度が間違いなく上がるでしょう。

 

 

なぜ、サッカークラスタがそんなに興奮しているのか?

普段サッカー見ない人って、イニエスタのことを知っているのだろうかと思い、職場で「イニエスタ知ってる?」と聞いてみました。

 

6人中1人しか知りませんでした。普段サッカー見ない人にとっては、おそらくメッシとロナウド以外は外国人選手は知らないだろうと思われます。

 

イニエスタのすごさというのは、数字に表れません。ゴール数がすごいわけでもなく、アシストがダントツで多いわけでもない。先日の、バルサでの最後の試合で、解説の松原良香さんが言ってましたが、「イニエスタは芸術です。」

 

そう、イニエスタは美しいのです。ドリブル、パスと言った、サッカーにおける通常の動作が美しい。人柄も良く、スキャンダルなニュースは僕の知っている限りありません。

 

イニエスタがバルセロナでどれだけ愛されているか、先日のリーガ最終節の動画をご覧下さい。

 

 

選手入場時のコレオグラフィーです。イニエスタのためだけにこれだけのコレオをファンは仕掛けます。ちなみに「Infinity Iniesta」で、無限のイニエスタ、永遠のイニエスタ、のような意味になっています。

 

美しいというのは、なかなか説明できません。美しい絵がなぜ美しいのか説明して欲しいと言われても、「その絵を見ればわかる」としか言えないからです。

 

 

FCバルセロナが用意したイニエスタの動画です。少しでもイニエスタの美しさが伝わればと思います。

 

衰えてないの?

イニエスタは、34歳です。2010年ごろに比べると、ドリブルのキレは少し落ちている印象です。しかしながら、欧州で活躍した選手が日本に来る場合、ピークから大きく落ち込んだ選手が多いです。

 

イニエスタは、そこまで落ち込んでいません。なんせ、今シーズンもバルサのキャプテンマークを巻いて、普通に試合に出ていたからです。これが、サッカークラスタにとっては衝撃なのです。

 

つい、前日までリーガの最高峰であるバルサでプレーし、もうすぐ始まるロシアW杯でもスペイン代表として出場予定です。そんな選手が、世界でもマイナーな部類に入るJリーグを選んで来てくれるわけです。

 

これを衝撃と呼ばずして、なんと呼ぶのでしょうか。W杯が終わって、およそ2ヶ月後にはJ1リーグが再開します。いよいよ、イニエスタがJリーグで拝めますね。

 

イニエスタについては、書いても書いても書き足らないので、引き続きこの想いを書いていきたいと思います。