KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

W杯中断前、最後のリーグ戦はスコアレスドローに終わる。スッキリ勝ってほしい〜ヽ(;▽;)ノ #urawareds

昨日までの暑さとは打って変わって、少し肌寒い土曜日、パナソニックスタジアム吹田にてG大阪対浦和レッズは行われました。

 

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結果はスコアレスドロー。浦和は、ここ何試合かに見られる、「ジリジリとした試合展開で、結局点が入らず」というもどかしい内容でした。攻撃がスッキリしないですねぇ。

 

ここ8試合は分析のためだ、とはいうものの

試合後のオリヴェイラ監督のコメントは興味深かったです。

 

私は、この8試合でチームを分析したいと思っていました。ですので、チームがどういうふうになっていくのかというのを見ていましたけれども、その中で成長も見られたと思います。浦和レッドダイヤモンズ公式サイト

 

守備に関しては、改善が見られました。以前のような安い失点が減り、しっかりリスク管理されているような気がします。今回のガンバ戦に一緒に行った友人もマウリシオの安定感について賞賛していました。

 

ただ、攻撃に関してはなかなか構築できていないと感じております。ミシャ時代の複数点が当たり前という攻撃力は影を潜めています。クロスを上げてもゴール前の人数が少ないため、相手からすると対応しやすいのでしょう。

 

ただ、ミシャの攻撃力は他の監督にない、突き抜けたものがありましたので、あまり比較するのも悪い気がします。

 

ナバウトに過度な期待はしない

以前に、オリヴェイラ監督がナバウトについてコメントし、川崎戦の出来が良かったので、サポーターの間でも「早よ帰ってきて」という空気を感じます。

 

しかし、ナバウトが帰ってきてそんなに劇的に変わるのであれば、いない時の落差も考えなくてはいけません。それよりも一人のエースに頼らないチームづくりも必要です。

 

1.5列目くらいまでは運べているので、そこからの停滞感を抜け出し、華麗なる崩しで得点できるのが理想です。あぁ、そんなうまい具合に行くのかどうか…。

 

中断期間にしっかりリフレッシュして

今日の興梠には流石に疲れを感じました。シュートの精度も悪いですし、クロスに対する反応も今ひとつでした。流石に連戦で疲れを感じます。

 

15連戦は、コアサポーターも「次から次へと試合がやってくる」という声がありましたし、実際に試合をしている選手からすると、休む間もない日々だったでしょう。

 

ルヴァン杯プレーオフまで2週間あります。久しぶりの休みが取れそうです。オリヴェイラ監督も何だかんだ日本に来て、息をつく間も無く試合をこなしていたでしょうから、少しお休みされて、リフレッシュしてもらえればと思います。

 

もしかするとこの中断期間中に新たな補強をするかもしれないですし、動きがあるかもしれません。リーグ戦の途中にこんな2ヶ月も空白ができるのはW杯イヤーだけです。

 

前半戦はゴタゴタした浦和レッズですが、オリヴェイラ監督中心に一丸となって巻き返して行きましょう。

 

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