Allez Urawa

1975年生まれ。浦和レッズのことを多めに書いています。その他のこともちょこちょこと。

J開幕前に、大杉漣さん逝く。

びっくりしました。サッカー好きで有名な大杉漣さんの急な悲報。芸能人で、あれだけ自分の好きなサッカークラブの観戦に通う人も珍しかったんじゃないでしょうか。私も埼玉スタジアムで一度近くの席だったことがあります。

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あれは徳島ヴォルティスが初めてJ1に上がってきて、今で言うルヴァン杯で浦和と徳島が戦った時の試合でした。私はいつもは浦和の席で応援するのですが、以前に勤めていた会社が徳島のスポンサーをしていたので、元同僚に呼んでもらい、この日は徳島サポーターがたくさんいるビジター席で観戦していたのでした。

試合中にふと左前を見ると、観たことがある人がちょこんと座っていました。大杉漣さんでした。以前から大杉さんがサッカー好きで、徳島の試合をよく観に行っているという話は聞いていましたが、まさか自分の左前に大杉さんがいるとは思いもしませんでした。

少し前に徳島新聞に掲載された、大杉さんのインタビュー記事は最高でした。

 

サッカーってなんでしょう、見に来ていて、正直言うけど「なんやねん、この試合」て思う試合もある。皆さんもきっと感じることがあるでしょ。僕らの仕事にもあるんですよ。一生懸命やったけどうまい結果が出ないってことがある。たまに、J2でもJ3でもJ1でも、カテゴリーの問題じゃなくて、心に届く試合があるんですよ。それを見たいと思うことがあるんですよ。選手はそれを届けるべき。そういう試合をなるべく僕らは見たいし、そういう試合をできるようになってもらいたいなと思う。

ヴォルティスホームゲームに来場の大杉漣さん サッカーとヴォルティスを語る

 
スタジアムに行く意義みたいなことも、このインタビューで話されています。

 

テレビで見ていてもそういうこともあるんですけど、時間がある限り、僕はスタジアムに足を運んで、生で見る面白さを味わっている。いろんな方に、たまには家を出て、ぶらっと、家族でも子どもでも、連れてもいいし、一人でもいいし、行ってみてほしい。出掛けてみて行ってみたら、ちょっとテレビで見るのと違うぞという生の面白さ、僕の感じでは映画館にいるのとよく似ているんです。スクリーンを通して見るのと、テレビの画面で見る、DVDで見る、といろんな見方ができるけれども、たまには映画館に行って見ないかという気持ちに似ている。僕はなるべく映画館に行って映画を見ます。それと同じです。

ヴォルティスホームゲームに来場の大杉漣さん サッカーとヴォルティスを語る

 

 少し引用しましたが、全文読んでみて下さい。私も大杉さんと同じような気持ちでスタジアムに足を運んでいるものの一人です。テレ東のFoot x Brainに出演された時も見ましたし、大杉さんがイタリアのサン・シーロに行ったり、2部の試合を見に行ったりしたテレビ番組も見ました。この人は本当にサッカーが好きなんだなぁと、66歳で急逝するなんて、早すぎるなぁと、同じサッカー好きとして寂しい気持ちになりました。

安らかにお眠り下さい。そして天国でもサッカーを楽しんで下さい。サッカーを盛り上げてくれて嬉しかったです。ありがとうございました。