KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

AFCチャンピオンズリーグ「浦和対川崎」2ndレグ #urawareds

こんな時間にブログを更新しています。嬉しくて、興奮して寝られません。サッカーって、本当に日常生活に彩りを加えてくれます。こんなハッピーな気持ちになることは、普通ありません。点が入る度にうれし涙を流し、見知らぬとなりの人とハイタッチをする。こんなことって、なかなかないです。

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5月31日にあった同じくチャンピオンズリーグの済州戦と、この日、9月13日にあった川崎戦は一生話しがいのある試合となりました。

Jリーグでは、なかなか上位に食い込めていない浦和レッズチャンピオンズリーグは、何か見えない力が働いているようです。

  • 平日開催で、サッカーバカなサポしか来ないため、何か密度が濃い
  • 決勝ラウンドで負けるとおしまいという緊張感
  • アジアナンバー1という称号

上のようなシチュエーションが痺れさせる原因となっているように思われます。Twitterでも平日開催の威力が言われています。






私はこの日は北ゴール裏で、友人と2人で応援しておりました。そりゃもう後半は最高の盛り上がりでした。あれだけ調子の良い川崎に先制点を取られて、すわおしまいかと思われましたが、車屋のレッドカードから潮目が変わりました。

1stレグで、アウェイゴールを1点取っているので、2−0で勝利すれば浦和が勝ち抜ける状況でした。前半に先制点を取ればかなり盛り上がるだろうなと思っていたので、川崎に取られた時は、なかなかしんどい展開だなと思いました。

しかし、車屋の退場により、川崎が前線からのプレスを止め、完全に2点差を守るため自陣に引きこもってくれたのがよかったです。非常にゆったりとボールを回すことができ、阿部ちゃんなどはノープレッシャーで右へ左へパスを回していました。

川崎は全然せめる気配がなく、浦和の攻撃はどんどん加速していくので、これはひょっとするかもと思っていました。すると堀監督の交代策が当たり、ズラタンが2点目、ラファが3点目を入れた時は、北ゴール裏はやばい雰囲気に。

高木が左サイドで何度も仕掛け、チャンスを作っていました。試合でMOMは柏木でしたが、私は高木にあげたいです。それほどサイドでボールを収め、何度も川崎のゴールに迫っていました。

森脇から高木へクロスが入りダイレクトでループシュートを決めた時は、北ゴール裏は発狂者続出です。私も見知らぬ人と何人もハイタッチをかわしました。ここでアグリゲートスコア(2試合合計得点)は浦和の勝ち越しとなりました。しかしながら、アウェイゴールを川崎が決めると天国から地獄へと突き落とされます。

私は浮かれることなく、試合終了後まで声を張り上げました。そして、サウジアラビアの名審判ファハド・アルミルダシさんの笛が鳴り響いた時(興奮してあまり聞こえなかった)、大喜びする浦和サポーター。こんな試合観たら、絶対またサッカー観に来るだろうと思います。



もう本当にライブで観戦できてよかったです。行かせてもらった妻に感謝!ヒデキ、感激!

さて、次はグループステージでも当たった上海上港です。ミシャ監督がもう一度戦いたいと言った素晴らしいチームです。楽しみにしております!