KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

心のそこからは応援しにくいが・・。

クラブW杯、始まりましたね。今日は、鹿島対アフリカ王者のマメロディ・サンダウンズの試合をテレビで観戦しました。前半はマメロディの攻めの早さにやられっぱなしでしたが、曽ヶ端が素晴らしいセーブを見せて0点に抑えると、後半は鹿島のプレスが効果を発揮して主導権を握ることができました。

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前半はマメロディのシュート数が11本に対し、鹿島が0本。後半はマメロディが3本で鹿島が8本でした。前半と後半で全く違う内容になりましたね。

浦和サポとしては、鹿島がクラブW杯で試合をやっているところを見るのは苦々しい気持ちにしかならないです。それでもJリーグの代表ですから、やはり力を見せて欲しいというとても複雑な気持ちで観戦しておりました。

前半は、攻められてはおりましたが、全然かなわないという印象ではなく、これは徐々に鹿島の流れになるかも知れないと踏んでおりました。まあ、曽ヶ端のスーパーセーブがあってこそ、とも言えます。それくらい曽ヶ端が前半はよかったです。

後半はいつもの鹿島の姿が戻ってきました。あの嫌らしい鹿島です。嫌らしいプレスに嫌らしいクロス、嫌らしいメンバー、全てが嫌らしいです。ユース上がりの鈴木優磨、植田直通などは如何にも鹿島的な顔ですよね。味方にすると心強そうですが、敵にすると本当に嫌らしいです(嫌らしい連発しすぎw)。

その鹿島の嫌らしさで、完全にアフリカ王者は参っておりました。わざわざ南アフリカから12時間もかけて来たのに、あっさりと敗退です。なんか可哀相ですね。鹿島は本当に情け容赦ないですね。しかも(?)、5位決定戦をして帰らなければいけないです。相手は韓国の全北現代です。北米王者に負けたようですが、なかなか良い試合だったようです。



鹿島は、14日(水)に南米王者のアトレティコ・ナシオナルと試合です。勝って欲しいですねぇ。Jリーグのレベルの高さを示して欲しいですねぇ。