KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

GPIF、不正会計で東芝を提訴 9.6億円の損害賠償請求

日本の年金を運営するGPIFが東芝を訴えたそうです。不正会計に対する株価下落、そのため運用益が予想よりも得られなかったと言うことです。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が東芝(6502)の不正会計問題を巡り、約9億6000万円の損害賠償を求めて提訴したことが23日分かった。日本株の資産管理の委託先である日本トラスティ・サービス信託銀行が5月に、不正会計問題による株価下落で損害を被ったとして東京地裁に訴状を提出し、6月21日に第1回口頭弁論が開かれた。今回の提訴対象は保有する東芝株の一部にとどまり、損害賠償の請求額は今後、増える可能性もある。
GPIF、不正会計で東芝を提訴 9.6億円の損害賠償請求  :日本経済新聞


なんとなくGPIFって厚労省管轄だし、公的機関だし、「え?東芝を訴えるの?」という気もしますが、団体の不正会計に対して日本は甘いところがあるらしく、米国なんかはもっとがんがんに訴えるんだそうです。

不正会計なんて、多くの人をだまして株価を操作したのと同じなので、日本でもがんがんにやって欲しいですね。不正会計には厳しくお願いします。個人投資家なんかも数十名、東芝を訴えているそうです。