KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

今日の代表選は面白かった。

仕事が終わって急いで帰ってきまして、前半4分くらいから見始めました。すぐにテレビに引き込まれるくらい、今日のボスニアとの試合は面白かったです。まあ、↓この本をずっと読んでいたから、というのもあるかも知れません。
 

オシムの言葉 (集英社文庫)

オシムの言葉 (集英社文庫)

 

 
中継してくれたテレビ朝日には感謝しておりますが、もうちょっとボスニアの選手を紹介して欲しかったです。右サイドのエイバル所属の選手と、トップのジュリッチはよく名前が出てましたけどね。

ボスニアは後方からのロングボールがとてもうまくて、一気に前線へボールを蹴るこんでスイッチを入れてきました。単にカウンターというわけではなくて、空いているからそこに蹴る、という感じでした。守備もよく組織されていて4−4−2のブロックを作り、ボランチがうまく上下動してスペースを消していました。1点リードしてから最終ラインを下げて岡崎や浅野が好きなスペースをなくしているところはさすがだなと思いました。

浅野に関しては、最後のシーンはシュートして欲しかった。



僕もどうしてあの場面で浅野は横パスを出したのか、あまりにも消極的で優しい性格が出てしまったなと感じました。あれは、まあ有名な選手の名前を出して申し訳ないですが、アグエロとかスアレスなら確実に自分で打っていたと思います。見ている方も、浅野が自分で打ってキーパーに止められた、枠の外に飛んでしまった、というのであれば納得できますが、横パスだと残念な気持ちになります。なんだそりゃ、と思いました。

あと、キリンカップなので6人まで選手を代えられますが、ハリルホジッチ監督の交代策は結構独特に感じるので、いつか機会があればそれぞれの理由を聞いてみたいです。前半、柏木はそれほどよくなかったように思えるけども、後半頭から遠藤と交代したのはどうかなと思いましたので。小林祐希の出場はよかったんじゃないかと思います。

今週末からEUROが始まるので、もう一度今日の試合を見るかどうかわかりませんが、もう一度見るに値する面白い試合でした。