KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

チャンピオンズリーグを観戦しました。

昨日、アトレティコ・マドリードのホーム、ヴィセンテ・カルデロンで、チャンピオンズリーグ準決勝のアトレティコ・マドリードバイエルンミュンヘンを観戦しました。

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見応えのある、良い試合でした。まだ、やや不安定な時間帯である立ち上がりに、若いサウールがドリブル突破してそのままシュートを決めてしまい、それが決勝点になりました。

僕は、メインスタンドの一番上で観ていました。高いところが苦手なうちの嫁さんと来ていたら「怖い!怖いわ!」と言われそうな傾斜がついた席でした(笑)。ネットで、スペインのサポーターは、比較的ギリギリの時間にならないと満席にならないと読んでいましたが、その通りで、キックオフ25分前くらいから席がどんどん埋まっていきました。

私の席は、両側が常連のサポーターのようで、席に着くなり挨拶したり、お菓子を分け合ったりしていました。たぶん、年間シートのお客さんじゃないかと思います。

スタジアム内での発煙筒は禁止されているようで、試合が始まる前にスタジアムの外では発煙筒や爆音を響かせてアトレティコのサポーターは、気勢を上げていました。

面白かったのが、アウェイのバイエルンミュンヘンサポーターも大勢来ていたのですが、サポーター同士が喧嘩しないように警察に囲まれていました(汗)。そして、自由に入場できなくて、警察に見守られながら、列を作って静かにスタジアムの外で待っていました(その辺りはさすがドイツ人と言うべきか)。爆音を鳴らしているアトレティコサポーターとは対照的でした。

試合が始まると、お互いのサポーターが大合唱です。それでも圧倒的にアトレティコのチャントが良く聞こえてきます。僕も見よう見まねで一緒にチャントを歌いました。楽しかったですね。

試合が終わったのが、23時前。スタジアムの近くにホテルを取っていたので、余韻に浸りながらのんびり帰ってきました。酒場がちらほら開いていたのですが、アトレティコのサポーターが酒を飲み交わしてました。みんな、明日も仕事があると思うのですが、そんなことはどうでも良いのでしょうね(笑)。

個人的に、主審がイングランドのマーク・グラッテンバーグさんだったのが良かったです。いつもプレミアを見ていて、親近感のある主審です。ジャッジもさすがというか、安心感がありましたねぇ。

いやはや、本当に良いものを観ることができました。行かせてくれた奥さんに感謝ですね。