KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

映画「Concussion」

日本からドイツに行く飛行機の中で、映画を3本見ました。去年の12月にも見たSTAR WARSと、図書館戦争、ウィルスミス主演の「Concussion」です。STAR WARSは見たことがあると言うこともあり、3本目の「Concussion」が一番面白かったですね。


ネットで調べてみたのですが、日本ではまだ上映されてないようです。テーマがNFLの選手における脳しんとうの話ですから、あまりアメフトが浸透していない日本ではマーケット的に難しいのかもしれないですね。

「Concussion」というのは、日本語で脳しんとうという意味です。アメフトというスポーツは難度も相手に頭をぶつけます。これを繰り返すことによって、若年性のアルツハイマーうつ病にかかりやすくなるそうです。慢性外傷性脳症と名付けられています。

その病気を発見したウィルスミス演じる医師と、そんな病気を認めたくないNFLとの戦いがこの映画のテーマです。とても良く作り込まれていて、社会提起性の高い映画でした。良い映画ですよ。