KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

スティーブ・ジョブズの自伝を読み終えた

今日は、午前中に東京電力の人が来てくれて、家の使用アンペア数を上げてくれました。これで、アイロンを使いながら電子レンジが使えるってもんだ。今までは、掃除機と電子レンジを同時に使ってもブレーカーが落ちていたので、けっこう困ってたんですよね。一件落着。

午前中に部屋の掃除をして午後は何をしようかなと思っていて、最初は映画を観に行こうと思ってたんですよね。「ALWAYS 三丁目の夕日」か「ドラゴンタトゥーの女」。でも、家で読書も良いなと思って読みかけていたスティーブ・ジョブズの自伝本を読むことにしました。残り120ページくらいあったんだけど、一気に読みました。面白かったです。

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ II

スティーブ・ジョブズ II

白色が上巻で黒色が下巻。僕がスティーブ・ジョブズを知るようになったのは、1994年くらいかな。大学生になって自分用のパソコンを親に買ってもらえるということになり、いろいろ調べ始めたらWindowsとMacintoshの2種類あることがわかった。当時は、Windows95がまだ出ていない時期で、初心者用のパソコン雑誌を読んでみると「好みで買って差し支えない。」ということでした。

大学の研究室ではほとんどがマックだったので、もしかすると将来的にマックをよく使うかもしれないなと思って、自分もマックを買うことにしたのでした。でも、インターネットもまだ全然普及してなかったし、パソコン買ってもゲーム機になってました。アップル社はこの時代、ジョン・スカリーがCEOでした。

1995年になってWindows95が爆発的に売れて、世の中の空気がデジタル化の方向に進んでいく中で、僕は大学中退して、英会話教材を売り歩いていました(笑)。パソコンやらインターネットには興味があって、本屋さんでそういう本を立ち読みしていたんだけど、仕事が忙しくてそういうことに取り組むのは難しい時代でした。

1998年くらいかな、英会話教材を売っていたんだけど、時代的にパソコンの教育もやっていかんとと言う空気になって、みんなでパソコンを勉強しようと言うことになりました。そこら辺からがっつりIT業界に興味を示すようになりました。スティーブ・ジョブズがアップルに戻ってきたのが1997年なので、調べ物をしていたら必ずこの人の名前が出てきましたね。

2000年代に入って、皆さんご存じのようにアップル社はすごい製品、サービスを連発しました。会社の時価総額はライバルと言われたマイクロソフトも追い抜いて世界第1位になりました。これはひとえにスティーブ・ジョブズの功績が大きいと思うのですが、彼の死後、アップルの製品はどうなるんだろうと言う気持ちがとても大きいです。

そういう意味で、日経新聞でも報じられていますけど、3月第1週に発表されるであろうiPad3はどんな製品になるのか。誰がプレゼンをするのか、ワクワクドキドキするような会社であり続けるのか?ティム・クックやジョナサン・アイブがジョブズのいない中で、素晴らしい製品が生み出せるのか?そういう部分に興味津々です。