KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【映画】ちょんまげぷりん

中村義洋監督、錦戸亮主演の映画「ちょんまげぷりん」を観てきました。めっちゃ面白かったです。ちなみに原作が小学館から出ています。

ちょんまげぷりん (小学館文庫)
荒木 源
小学館
売り上げランキング: 420
おすすめ度の平均: 4.0
3 軽く読むのにはいい
5 映画化が待ちきれなくて買っちゃいました
4 どんどん読める
5 内面が男前
4 江戸のことばが心地良い!

何でこの映画を観に行こうと考えたかというと、監督が中村義洋だったからです。中村監督と言えば、

など、良作の映画ばかりです。好みもあると思うのですが、僕はこの監督の作る映画はことごとく大好きです。ですので、この「ちょんまげぷりん」も中村監督と言うだけで、評判も何も調べずに観に行きました。しかも埼玉では越谷でしかやっていないので、池袋まで行ったわけです(シネ・リーブル池袋)。

観た感想ですが、この夏観た映画の中でもトップクラスの面白さでした。Yahoo!映画ぴあでもかなり高評価のようです。

「面白いのに感動できる」 錦戸亮主演作『ちょんまげぷりん』に絶賛@ぴあ映画生活

出口調査では「面白いのに感動できる」「人と人との深い繋がりや人間性を描いた温かい作品」「錦戸亮はきちんと役作りしていて言葉遣いや仕草などがカッコよかった」など、10代、20代の女性から黄色い声が上がった。また、ともさかりえが演じた子育てに奮闘するシングルマザーの姿も「育児の大変さをきちんと描いていて共感した」「男女関係なく出来ることは一緒にやっていこうという姿勢がいい」など、子育て中の母親たちから高評価を得た。

あらすじは、180年前から現代の日本にタイムスリップしてきた江戸時代の武士、木島安兵衛がひょんなことから人気パティシエになっていく中で、遊佐親子(ともさかりえがお母さん役)との、心のふれあいを描いていくというものです。

初めは、武士が現代にいるというギャップが面白おかしく描かれており、場内は笑いに包まれていました。中盤以降はけっこう「ほろり」とくる話が盛り込まれていて、僕も泣いてしまいました。とっても心温まるストーリーです。

錦戸亮くんは、この作品で初めて知ったのですが、なかなかいい俳優さんだと思いました。関ジャニ∞のメンバーなんですね。そして僕の世代的にはともさかりえちゃんが出ていたのがよかったです。仕事と家庭の両立に悩むお母さんをうまく演じていたと思います。

上映館数は少ないですが、観に行く機会があればぜひぜひ足を運んでほしい作品です。めっちゃおすすめ。